「最近トランクルームが引越しの際に便利だって聞いたけど、実際どうなの?」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
引越しの際の荷物保管サービスとして非常に便利なトランクルームですが、実際どういったメリットやデメリット、費用相場なのか知らない方は多いです。
そこで本記事では、トランクルームの活用法やメリットデメリット、費用相場をご紹介していきたいと思います。
引越し時のトランクルーム活用方法
引越し時にトランクルームを活用する方法として、
- 引越し時の荷物預かり
- シャトルを用いてトランクルームに運んでもらう
- 退去日に間に合わせるために一時保管
と言った方法があります。
トランクルームは主に荷物を置くための契約型のストレージですが、その用途は倉庫代わり、一時保管など様々です。
退去日までに部屋の片付けが終わらないと言った場合にも利用でき、とりあえずトランクルームに保管しておき、新居に引越ししてから取りに行くという使い方をしている人も非常に多いです。
トランクルームと引越し業者の預かりサービスの違い
では、よく耳にする「引越し業者の預かりサービス」とトランクルームの違いは何なのでしょうか。
以下でそれぞれのメリットやデメリット、料金やサービス内容などを詳しくみていきます。
トランクルーム
トランクルームに関しては以下の通りです。
【サービス内容】
トランクルームは契約型の貸し出し型ストレージで、基本的に長期間(場合によっては一時的)利用する人が多いです。
主なサービス内容な以上の通りですが、細かなサービス内容は業者により異なります。
【料金相場】(※業者、期間によります)
たたみ2畳 | 15,000円~40,000円 |
たたみ5畳 | 50,000円~60,000円 |
たたみ13畳 | 100,000円~110,000円 |
【メリット、デメリット】
- 自分の都合が合うタイミングで引き取り可能
- 敷金礼金、手数料が課されない業者が多い
- 引っ越しが終わって落ち着いてからでも引き取り可能
- 屋外型の場合、湿気による品質の劣化が心配
引越し業者の預かりサービス
引越し業者の荷物預かりサービスに関して以下の通りです。
【サービス内容】
引越し業者の荷物預かりサービスは、一時的に引越し業者に荷物を保管してもらうことができるサービスです。
【料金】
業者、品物、保管期間により大きく異なります。
【メリット、デメリット】
- 引越しの手続きや作業が一元的に管理しやすい
- 繁忙期にはなかなか手配してもらえない
- 全ての業者が預かりサービスを展開しているわけではない
- 引越しの期間内でしか預かってもらえない
トランクルームの空室確認は早めに
引越しのシーズンは特に、トランクルームが非常に混雑し、予約が埋まってしまって利用できなかった、というケースが後をたちません。
空室確認や予約はスマホ1台で簡単に可能ですので、引越し作業をスムーズに済ませるためにも今の位置に予約しておくことをおすすめします。
引越しの荷物が多いなら減らす方法も
もし引越しの荷物が多すぎる場合、荷物の数を減らすことも検討しましょう。
具体的な方法としては、フリマアプリで売る、リサイクルショップに引き取ってもらう、不用品回収業者に回収買取してもらう方法が挙げられます。
この3つの方法の共通点としては、全て「売ることが可能」という点です。しかし、フリマアプリの場合は、売れるまでに時間がかかる音も多く、引っ越しの退去日までに間に合わない場合があります。
不用品回収業に関しては、買取対応をしているかどうかは業者によって異なります。それぞれの方法にメリットデメリットがありますが、引越しの際の荷物をすこしでも減らせば、引越し作業が楽になるだけではなく、トランクルームなどを利用した際の料金も安くなります。
この機会にぜひ、トランクルームを利用して賢く引越し作業をしてみてはいかがでしょうか。