「引越しに伴って神棚も新居に持っていきたいけど、少し不安だなぁ…」
このようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、正しい神棚の処分方法や注意点などを解説していきたいと思います。
正しい神棚の引越し方法
正しい神棚の引っ越し方法ですが、神棚の中でも特に重要な「お神札」の扱い方に気をつける必要があります。
引越しの際は、以下の手順で行います。
- 神主に現在の家に来てもらい、お祓いをしてもらう(宗派によります)
- お神札を白い紙や布で包む
- 新居へ丁寧に運ぶ
- 神棚設置
新居へと神棚を運ぶ際、宗派によっては事前にお祓いをしてもらう必要があることがあります。
お祓いの必要性の有無に関しては、神社などに相談することでわかるかと思います。玉串料が必要になるかと思いますので、把握しておくようにしましょう。
神棚を引越しする時に気をつけたい点
神棚を引っ越し雨する際に気をつけたい点は以下の通りです。
- 魂抜き魂入れが必要か確認する
- 信頼できる業者か以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
魂抜き魂入れが必要か確認する
まず始めに、魂抜きや魂入れが必要かどうかをまずは確認しておくようにしましょう。
これらの行為を行わないことは、その神への冒涜とみなされます。あってはならない行為なので、魂抜き、魂入れを行っている業者の選択は必要不可欠であると言えます。
信頼できる業者か
次に、信頼できる業者かどうかを確認しておくようにしましょう。ここが一番重要なポイントで、神棚や仏壇などの神聖なものでもしっかりと扱い方を知っているかどうかを確認しておくことが重要です。
神棚は神道において非常な重要なものであるため、丁寧に、慎重に扱ってくれる業者を探す必要があります。
信頼できる、優良な引越し業社を選ぶ際に注意するポイントは以下の通りです。
- 神棚や仏壇などを扱っているかどうか
- 口コミ、評判が良いかどうか
- 引越しの日程を合わせてくれるかどうか
- オプションサービスが充実しているかどうか
- ネームバリューがあるかどうか
引越し業社に神棚の引っ越しを頼む際は、上記のことを意識してみましょう。
神棚の引越し吉日は気にしなくてOK
よく勘違いされがちなんですが、実は神棚の引っ越し吉日は全く気にしなくてもOKですので、ご自身の予定に合わせた引っ越しが可能です。
仏具などの神具に関しては、決まり事も多いのでなかなか自己判断で対応することはできないと思うので、わからないことはすぐに近くの神社などで相談することが大切です。
しかし引越しの際には、神棚以外にも普段使いの家具家電や雑貨、小物類など様々なものを運ぶ必要があると思いますので、信頼できる業者を選びつつ、安さという観点でも業者選びができるといいですね。
しかし、神様への感謝も忘れずに思いやりの精神を持って引っ越し作業を進められると良いですね。
引越し前に掃除しておくべき場所はこちらで紹介しています。